私たちの「音」への想い 池田邦太郎
私たちの「音」への想い 池田邦太郎
私たちの『音』への想い
N PO法人 「音」を「楽」しむONGAKU の会
理事長 池田 邦太郎
私たち日本人は「音」を楽しむ独特の文化をもっています。
秋の虫の音を楽しんだり、夏の暑さを癒やすための[風鈴]や作物を荒らす鳥獣を追い払うための農具だった[鹿おどし]等、音を楽しむ道具を作り出したりもしてきました。
しかし、いくら“音”を“楽”しんでいてもそれを「音楽」とは言いません。子供たちは様々な音に対して興味関心を持ち、観察していると日常生活の 中でもいろいろな音を出して楽しんでいます。しかし、これもやはりいくら“音’'を“楽”しんでいても「音楽」とは言われ ません。
それは「音楽」という言葉が一般的に“リズム・メロディー· ハーモニー”のある曲を聴いたり演奏したり作曲したりする 「ミュージック」の同義語として使われているからです。
そこで私達は“音”そのものを“’し楽むことを【ONGAKU 】という表記で現すことにしました。
近年の研究では、小川のせせらぎ音や波の音、オルゴールの音などを聴くことで心を癒やす効果があると報告さ れ、CDが販売されていたりします。
それらの研究から、聴力が認知症やコミュニケーション能力 に大きな影響を与えること事も 報告されている通り、音を聴く行為が脳の活性化につながることが科学的に立証されています。
私たちの日常生活は実に様々な音に溢れています。
でもそうした音たちに意識を向け耳を傾ける経験はあまりないと思います。
身の回りにある様々な音を楽しむ ONGAKU 。
その魅力を一人でも多くの方に知って頂くために私たちは活動しています。お声がけ頂ければどこへでも伺いますのでよろしくお願い致します。
Youtube「池田邦太郎チャンネル」より