スーパー紙鉄砲

スーパー紙鉄砲をつくってみよう!

 

昭和の子供達には馴染みの手作り楽器紙鉄砲。

最近はあまり姿を見かけなくなってしまった紙鉄砲ですが、今回紹介するスーパー紙鉄砲は、そんじょそこらで見かける紙鉄砲とは全く別物。

私が帝京平成大学児童学科の学生に 長年に渡って指導する課程で超進化を遂げた、

令和の子供達にも十分通用する画期的な紙鉄砲なんです!

 

3大特徴

  • 折り方が超シンプル!
  • 壊れない!破けない!
  • 大音量の破裂音!

用意する物

  • 新聞紙(全紙の4分の一
  • または、同等の大きさの“タウン誌”でも可)
  • セロハンテープ
  • マスキングテープ
  • クリアファイル
  • ハサミ

 

 

紙鉄砲の持ち方・鳴らし方のコツ

  • 普通はAの持ち方をしますが、Bの形に持って、

    手を耳の後ろまで持ち上げ、地面に向かって

    真っ直ぐ、腕を伸ばす様にして、

  • 力を込めて勢いよく、

     

    一気に振り下ろしてください。

 

まずは、作っていくよ‼

 

 

1)紙を横向きに置いて上下にセロハンテープ(写真では赤テープ)を20cmほど貼る

1)紙を横向きに起いて上下にセロハンテープ(写真では赤テープ)を20cmほど貼る


2)四隅を内側に、三角折りする

2)四隅を内側に、三角折りする

 

3)写真のように、二つ折りする

3)写真のように、二つ折りする

4)両側から、写真③の点線に沿って内側に折る

4)両側から、写真③の点線に沿って内側に折る


5)中心線をセロハンテープで留める

5)中心線をセロハンテープで留める

 


6)写真のようにセロハンテープが背になるように二つ折りして、手持ち部分の印(写真では青丸)と振り下ろす方向を示す矢印を付ける

6)写真のようにセロハンテープが背になるように二つ折りして、手持ち部分の印(写真では青丸)と振り下ろす方向を示す矢印を付ける


①~⑥で一応完成。水色の点を持ってね!!

ふりおろすよ!

パーン‼ってなった⁇

更にバージョンアップ版が⑦~⑪

 

 


7)二重の袋状に開く部分の、内側の一枚をセロハンテープ(写真では黄色)で止める(開く部分が薄いほどパシッ!と鋭い音がします)

7)二重の袋状に開く部分の、内側の一枚をセロハンテープ(写真では黄色)で止める(開く部分が薄いほどパシッ!と鋭い音がします)

8)クリアファイルを写真の寸法にカットして、紙鉄砲のカバーを作る(1枚のクリアファイルで4つ作れます)

8)クリアファイルを写真の寸法にカットして、紙鉄砲のカバーを作る(1枚のクリアファイルで4つ作れます)

9)2つの三角形を5ミリほど間隔を空けて置いて・・

9)2つの三角形を5ミリほど間隔を空けて置いて・・

10)マスキングテープで止め(セロハンテープだと接着力が強すぎる)

 

11)二つ折りして紙鉄砲をカバーする(カバーすることで破けなくなるだけでなく、紙鉄砲がブレずに真っ直ぐ振り下ろされるので、小さいお子さんでも確実に音が鳴らせるようになります)

11)二つ折りして紙鉄砲をカバーする(カバーすることで破けなくなるだけでなく、紙鉄砲がブレずに真っ直ぐ振り下ろされるので、小さいお子さんでも確実に音が鳴らせるようになります)